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2025年までのロードマップ(ミャンマー)

現在、サガイン管区サガイン市ワッチャ慈善病院にて内科的診療・小児科的診療・外科的手術を主に低所得層の人々に対し行っている。

今後数年以内の計画は、サガインから西の地域の3ヶ所、メティーラ・ニャンウ・パッコクの各3都市に、診療所を開設し、ミャンマー人医師・看護師・薬局・事務員などの数名によって診療、運営される。これらの病院は、ジャパンハート診療所として開院されるが、通称日本診療所と命名する。これらの診療所には適時、日本人医師・日本人看護師がモニターに訪れアドバイスを行う。また、ヤンゴンの事務局にて経営の管理・運営がなされ経営的側面に関してヤンゴンから数ヶ月ごとに監査を入れる。また、患者数、疾患名、薬剤消費状況などが各月ごとにヤンゴンに報告され評価される。診察料はカルテ代の安価のみとし薬価に関し、通常のミャンマーの病院は仕入れ値の約3倍で患者に薬を売っているが、日本診療所は仕入れ値同額ので処方する。ここで発生する外科的疾患は、サガインの方に送られ手術される。また、緊急を要しない疾患は数ヶ月に一回まとめてサガインにバスで運び手術を行い再びバスで現地へ送り届ける。これらの病院は今後チャリティ病院として数十年にわたって運営していく。

これらのチャリティ病院を経営的にも存続させ、日本の進んだ技術移転やミャンマー人医師・看護師の教育また、若き日本人医師・看護師の育成のために10年の間にマンダレーに280床〜320床クラスの大型病院を建設し、超音波診断装置・CTスキャン・MRIなどの新型機械も導入し、日本からボランティアの短期専門家集団(循環器科・整形外科・形成外科・眼科・小児外科その他)に技術指導に来てもらいミャンマー人専門家医師を指導し、ミャンマー医療界に刺激を与える。また日本人看護スッタフにも来てもらい看護師の育成も行う。この病院では先端医療を提供し、費用も他の病院と同額程度は掛かるようにする。主に富裕層を対象にしつつ、経営的安定を図る。この病院での利益の一部をもって上記3チャリティ病院の運営資金に当てる。

ただしこのマンダレー病院でも週1日はチャリティ日をつくり、格安で貧困層対しても診療が行えるようにする。また、日本からの専門家指導時の大部分の患者は主に貧困層から選ばれ、技術指導の名目で手術が格安で行われる。 このマンダレー病院の貧困層に対して1回/週のチャリティ日設ける運動をマンダレー地区からミャンマー各地へと発展させていく。この病院を開院10年以内に軌道に乗せ、更に5年で地方3診療所の運営資金をも賄えるようにする。 近年ミャンマーは医学生の数を5倍に増やし医師数の増員を図っているが、指導医師、場所は以前と変わらないため著しい医師のレベル低下を招いていることは一般ミャンマー人も承知している。

もう1つの問題として医学部を卒業した約半数は医師の職につかず外国へあるいは他のビジネスに就職している。このような現状から若きミャンマー人医師を刺激し、育てることはこの病院の大きな使命の1つである。

マンダレー病院、地方診療所は全て最終的にはミャンマー人によって運営されていく形態に帰結したい。日本人は理事や相談役等としてアドバイス、アシストを行える立場として名を残す。